さいたま・岩槻の便利屋ならHandyman.jp の日記
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2X4(ツーバイフォー)について
2011.03.01
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今回のまめ知識は、2X4(ツーバイフォー)について
北米で生まれたツーバイフォー工法は従来の木造在来工法(軸組工法)が柱で立てるのに対して、
壁(面材)で建てる工法のことです。約2インチ×約4インチ(つまり、これがツーバイフォー)の材を主にした基本構造材になっているので、こう呼ばれるようになりました。
2×4(ツーバイフォー)工法では構造用製材で作った枠組みに構造用合板を貼り付けたパネルで床や壁面を構成して建物を組み立てしています。 パネルという面の6面体の組み合わせで家を作っていくので、2×4ツーバイフォー工法は面によって構造を支えているのです。したがって面から構成しているため抜群の強さを発揮します。
地震や台風などの外圧を面全体で受け止めるため荷重が効率的に面全体に分散され、強くて硬い家となるわけです。さらに気密性や断熱性に優れ、冷暖房効率が良いのも家計に優しく経済的です。 欠点としては耐熱性が高いために、外気と室内の暖かさで差が生じるたえに窓に水滴がつくことがあり、ほっておくとカビなどが生える場合もありますから、まめにふき取るなどの対策が必要です。
また、ツーバイフォー工法は、壁で支えているために、間取に制限があり、後から間取の変更が難しくリフォームなどでも構造変更や増改築などは大変です。 住宅メンテナンスからリフォーム、増改築全般・ハウスクリーニングのご用命は
Handyman.jp岩槻店 池田洋
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